iPhoneの画面がチカチカするときは、まず開いているアプリを終了して通常再起動し、症状が変わるか見ます。特定のアプリや接続中のアクセサリに限って起きるかも切り分けましょう。画面を操作できず通常再起動できない場合は、機種に合った強制再起動を試します。落下・水濡れ後に始まった場合や、対処しても改善しない場合は、原因を決めつけず修理窓口へ相談してください。液体検出の警告が出たらケーブルを外し、完全に乾くまで接続しないでください。
落下・水濡れの後にちらつきが始まった場合や、基本的な対処をしても改善しない場合は、原因を決めつけず修理窓口へ相談するのが適切です。ちらつきだけで、ソフトウェアの不具合か部品の故障かを判断することはできません。
まず試すこと:アプリを終了して通常再起動する
一時的なシステムの不具合やアプリとの相性など、画面のちらつきには複数の原因が考えられます。症状だけから故障箇所を断定せず、負担の少ない確認から進めましょう。
- 開いているアプリを終了します。
- iPhoneを通常の方法で電源オフにします。
- いったん電源が切れたことを確認し、再度起動します。
- 起動後、同じ操作をして画面のちらつきが続くか確認します。
再起動で改善することはありますが、必ず直るわけではありません。症状が続く場合は、いつ・どの操作中に起きるかを確認して次の切り分けに進みます。
画面がフリーズしているときは強制再起動
画面を操作できず、通常の再起動ができないときは、iPhoneの機種に合った強制再起動を試します。強制再起動は、反応しなくなったiPhoneを再起動する操作であり、画面のちらつきの原因を診断するものではありません。
Face ID搭載モデルでは、音量を上げるボタンを押してすぐ放し、続けて音量を下げるボタンを押してすぐ放します。その後、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しします。iPhone 7シリーズやiPhone 6s以前では操作が異なります。機種が分からない場合や手順に迷う場合は、Apple公式の再起動手順でモデル別の案内を参照できます。
ちらつく場面から原因を切り分ける
画面のちらつきは、システム上の一時的な不具合、アプリとの相性、落下や水濡れによる物理的な問題など、さまざまな要因で起きる可能性があります。症状が出る条件を一つずつ変えると、次に取る行動を判断しやすくなります。
特定のアプリを使うときだけ起きる
特定のアプリを開いたときに限ってちらつくなら、そのアプリをいったん削除し、症状が変わるか確認する方法があります。削除するとアプリ内のデータや設定に影響する場合があるため、必要なデータの扱いを確認してから行ってください。
iOSのアップデートが利用できる場合は、アップデート後に症状が変わるか見ます。アップデートやアプリの削除後も改善しない場合は、そのアプリが原因と決めつけず、別の場面でも症状が出るか比べましょう。
アクセサリを接続したときに起きる
充電中など、アクセサリを接続している間だけちらつく場合は、接続中のアクセサリを外して画面の変化を見ます。外した状態で症状が変わるかを確認するところまでにとどめ、ケーブルやアダプタの故障と決めつけないでください。ちらつきだけでは、どの機器に原因があるかは判断できません。
明るさの自動調節で変化があるか見る
明るさの自動調節を一時的にオフにして、ちらつき方が変わるか確認する方法もあります。設定画面の名称や位置はiOSのバージョンによって異なる場合があります。設定を変えて症状が軽くなったとしても、それだけで原因を特定できるわけではなく、改善を保証するものでもありません。確認後に元の設定へ戻せるよう、変更した項目を覚えておきましょう。
水濡れ後に液体検出の警告が出たら充電しない
水濡れ後に液体検出の警告が表示された場合は、ケーブルをiPhoneから外し、iPhoneとケーブルが完全に乾くまで接続しないでください。濡れた状態で充電すると、コネクタやケーブルの損傷につながる可能性があります。
風通しのよい乾いた場所で自然乾燥させます。高温の熱源やエアダスターを使って乾かすのは避けてください。警告が再び表示されたら、さらに乾燥させます。詳しい手順はAppleの液体検出に関するサポートページで参照できます。
液体検出の警告が出ていないことだけを根拠に、水濡れや内部の損傷がないとは判断できません。水濡れの後にちらつきが始まった場合は、自己判断で原因を決めず、修理窓口への相談を検討しましょう。
落下後や改善しない場合は修理を相談する
次のような場合は、再起動などの操作を繰り返すより、修理相談を検討してください。
- 落下や水濡れの後から画面がちらつく
- アプリを終了して再起動しても症状が続く
- アプリやアクセサリとの関係を確認しても変化がない
- 画面が操作しにくく、通常の確認を進められない
画面のちらつきだけで、ディスプレイなど特定の部品が故障していると断定することはできません。修理窓口では症状が始まった時期、落下・水濡れの有無、再起動や設定変更を試した結果を伝えると、状況を説明しやすくなります。
初期化などデータに影響する操作は、実行前にバックアップの必要性とデータが消える可能性を把握しておきましょう。症状が続いていても、バックアップを取らずに初期化を急ぐ必要はありません。
修理を依頼する前にバックアップと窓口を確認
修理を依頼する場合は、可能であれば事前にバックアップを取ります。画面の状態によって操作が難しい場合は、無理に作業を続けず、相談先にバックアップ方法や修理前の準備を尋ねましょう。
Appleに相談する場合、窓口にはApple StoreのGenius Bar、Apple正規サービスプロバイダ、配送修理があります。受付方法や利用できるサービスは変わることがあるため、最新の情報はAppleのiPhone修理案内で確認できます。
修理料金は、端末の診断・検査後に確定します。Apple正規サービスプロバイダは独自の料金を設定している場合があるため、依頼先に見積もりを依頼しましょう。料金や受付条件は、機種、端末の状態、窓口ごとに異なります。
まとめ
iPhoneの画面がチカチカするときは、アプリを終了して通常再起動し、特定アプリやアクセサリとの関係を一つずつ確認します。画面がフリーズして操作できない場合だけ、機種に合った強制再起動を試してください。
水濡れ後に液体検出の警告が出たらケーブルを外し、完全に乾くまで接続しないことが大切です。落下・水濡れの後に症状が始まった場合や、対処しても改善しない場合は、バックアップを検討したうえで修理窓口へ相談しましょう。
